新型コロナウイルスの国内感染者数が14日、累計で1000万人を超えました。
3月以降は減少傾向にあったものの、7月12日までの1週間で全国の新規感染者は前週の2・14倍。すべての都道府県で増えており、32都府県で2倍以上となりました。秋田県で3・57倍、奈良県で3・01倍、福岡県で2・27倍、愛知県で2・26倍などとなっています。12日には九州・沖縄地方を中心に12県で、1日当たりの新規感染数の最多を更新しました。オミクロン型の変異系統「BA・5」への置き換わりが急速に進んでいるためとみられています。
2020年1月に国内で初めて新型コロナウイルスへの感染者が確認され、今年1月1日の時点では累計の感染者数は約173万人でしたが、2月28日に500万人に達しました。それから5カ月以内に500万人が感染し、1000万人を突破しました。1000万人のうち8割以上が、今年に入ってから報告された感染者となります。
2022年7月14日(木)
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