東京都は7日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の8529人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の木曜日(6月30日)より4908人多く、約2・4倍となりました。前週の同じ曜日を上回るのは20日連続。また、5日からは、前週の同じ曜日と比べて2倍を超える増加が続いていて、感染が急激に拡大しています。7日までの1週間平均の感染状況をみると、1日当たりの感染者数は5127・7人で、前週(2542・9人)の201・6%でした。5000人を超えるのは、今年4月28日以来です。
年代別では、20歳代の2056人が最多で、30歳代が1573人、40歳代が1348人、50歳代が997人、10歳代が925人でした。65歳以上は543人。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5416人、未接種は1611人でした。
病床使用率は28・7%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は、5・5%でした。
また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っているとする都基準の重症の患者は、6日より2人減って6人でした。
死亡が確認された人の発表はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は163万4725人となり、累計の死者数は前日と同じ4585人でした。
2022年7月7日(木)
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