2022/07/09

🌿レモンバーム

レモンバームは、南ヨーロッパ原産のシソ科の多年草で、学名はメリッサ。和名はコウスイハッカ(香水薄荷)、セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)。

葉はシトラールを含んでレモンに似た匂いがし、生葉はサラダ、スープ、ドレッシングなどの料理や、お茶、入浴時に利用され、葉や茎から抽出したエッセンシャルオイルはアロマテラピーに利用されています。

レモンバームは繁殖力が強く、それ自体の価格は安いのですが、採油率が極めて低いためエッセンシャルオイルの価格は高く、レモングラスなどをブレンドして販売されることもあります。純正のエッセンシャルオイルはメリッサ・トゥルー(真正メリッサ)、ブレンドされたエッセンシャルオイルはメリッサ・ブレンドと呼ばれて区別されています。

レモンバームの特徴的な効能は、抗アレルギー作用。ほかにも、活性酸素の除去、消化促進、鎮静、抗抑うつ作用、頭痛の緩和、花粉症などにも効果を発揮しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟪小中学生の体力調査、中学生男子はコロナ感染拡大前を上回る

 全国の小学5年生と中学2年生を対象に、50メートル走など8つの項目で体力や運動能力を調べる今年度の国の調査で、中学生の男子の合計点は新型コロナウイルスの感染拡大前を上回りました。一方で、小学生の男女は低下傾向にあり、スポーツ庁は運動の機会を増やす取り組みに力を入れていく方針で...