2022/07/08

🇬🇹A型肝炎

A型肝炎とは、A型肝炎ウイルス(HAV)が原因のウイルス性肝炎の一種です。

日本では、だいたい60歳以下の戦後生まれの世代で、A型肝炎に対する抗体を持っていない人が多く、これらの人々がA型肝炎の流行地へ旅行することで感染するパターンが主。

A型肝炎ウイルスに汚染された水や野菜、魚介類などを生で食べることにより感染します。食物を介さずに、糞便に汚染された器具、手指などを経て人から人へ感染することもあります。 感染力が強く、集団発生することがあります。また、患者の発生報告には季節性があり、例年春先になると感染者数が増加するが、その理由は明らかではありません。

症状は発熱、下痢、腹痛、吐き気・嘔吐、黄疸、全身倦怠感などであり、初期には風邪と似た症状を呈することがあります。

A型肝炎の流行地へ旅行する際には、あらかじめ医療機関でA型肝炎ワクチンの接種を行うことで、予防することができます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟩認知症の原因物質、中高年のうつ発症と関連か 高い割合で脳に蓄積

 中高年で発症するうつ病などの気分障害に、認知症の原因とされる物質がかかわっている可能性があることがわかったと、量子科学技術研究開発機構(QST)と慶応大などのチームが9日、発表しました。近年の研究で、中高年以降に発症する気分障害の一部が認知症の前兆として現れる可能性が指摘され...