海外旅行者が渡航先で感染し、帰国に際して持ち込んだ感染症で、日本には存在しないか、存在してもまれなものを指します。人間が海外での食べ物や水、蚊の媒介などが原因で発症し、病原体を持ち込む事例以外にも、輸入した動物が病原体を持っていて感染が起こる場合、輸入した食品・食材が原因となって感染する場合もあります。
該当する輸入感染症は、マラリア、赤痢、コレラ、腸チフス、黄熱、デング熱、ラッサ熱・エボラ出血熱といったウイルス性出血熱、ウイルス性肝炎、条虫症・アニサキス症といった寄生虫症など。
誰もが負担可能な費用で公平に医療を受けられる「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」を推進するため、日本政府と世界銀行、世界保健機関(WHO)は6日、途上国の政策担当者の育成を担う拠点「UHCレッジハブ」を東京都内に設立した。日本は国民皆保険など、保健財政にかかわる知見...
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