東京都は1日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の2万1958人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の月曜日より429人減っており、前の週の同じ曜日を下回るのは7月19日以来、13日ぶりです。1日までの7日間平均は3万2116・3人で、前の週の123・9%でした。
前の週の同じ曜日を下回ったことについて都の担当者は、「下回ったといっても減った数は多くない。今日までの7日間平均でみても前の週より増加しているのでもうしばらく様子をみる必要がある。いずれにしても感染者数は高いレベルで報告されているので引き続き感染予防をお願いしたい」と話していました。
新規感染者を年代別にみると、20歳代が4160人と最も多く、40歳代が3828人、30歳代が3579人と続きました。65歳以上の高齢者は1991人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万3633人、未接種は4117人でした。
病床使用率は54・2%。また、緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は26・2%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日より6人増えて29人となっています。
一方、都は、感染が確認された80歳代から90歳代の男性合わせて3人が死亡したことを発表しました。
東京都の累計の感染者数は218万8691人となり、累計の死者数は4672人になりました。
2022年8月1日(月)
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