世界保健機関(WHO)の最新集計で、日本の新型コロナウイルス新規感染者が、3週連続で世界最多となったことが明らかになりました。
WHOは、8月1日から7日までの1週間に、世界全体で報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は約698万人で、前の週から3%増加していると発表しました。
このうち、日本は149万6968人と、前の週と比べ9%増え、3週連続で世界で最も多くなりました。次いで多いアメリカの75万人、韓国の71万人と比べると約2倍で突出した多さとなっており、世界全体の週間感染者の21%を日本が占めています。
前週比の新規感染者数は、日本を含むWHOの西太平洋地域事務局管内が29%増。ほかの地域が軒並み減少する中、唯一増加しており、世界全体の感染者数を3%押し上げる要因となっています。
一方、同期間の死者はアメリカが2764人で世界最多。同期間の日本の死者の数は1002人と、前の週に比べ53%増え、アメリカやブラジル、イタリアに次いで世界で4番目に多くなっています。
2022年8月11日(木)
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