2022/08/11

🇲🇲過食症

神経性の摂食障害の一つで、必要以上に食べる疾患

過食症とは、神経性の摂食障害の一つで、食欲が異常に増し必要以上に食べる疾患。神経性過食症、神経性大食症とも呼びます。

過食は気晴らし食いから発展し、過食症のみを呈することもあります。多くはやせるためのダイエットの反動から発展し、神経性食欲不振症(拒食症)の部分症状としてみられる過食症です。

過食してしまった自分に強い嫌悪感を覚え、翌日からまた厳しい食事制限をしますが、朝食、昼食は何とかコントロールできても、夜になると食欲に抵抗できず過食してしまうという、悪循環に陥る傾向が認められます。

拒食と過食、嘔吐(おうと)を繰り返すケースもあります。一度に大量を食べ、ほとんどの場合、自分の指を喉(のど)に入れて自己嘔吐をします。頻繁に行うと、手の甲の歯が当たる個所に吐きだこができます。

人格障害が背景にあるケースもあり、難治性なので、入院治療が原則となります。精神療法、行動療法を気長に行い、人間的な成熟を図ったり、悩みを解決したり、食に関する片寄った習慣や考え方を徐々に是正していくことが大切です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟧新型コロナ国内初確認から5年 感染者7000万人以上、死者13万人

 新型コロナウイルス感染者が国内で初確認されてから、1月15日で5年を迎えました。感染者数は抗体保有率の調査から2024年3月時点で7000万人以上と推計され、人口動態統計による死者数の累計は同8月時点で13万人に上り、このうち65歳以上の高齢者が96%を占めます。オミクロン株...