健康に害のある生活習慣を長年続けることで、発症する病気です。「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義され、肥満症、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高血圧症、心臓病、歯周病、高尿酸血症、骨粗鬆(しょう)症、ガンなどが含まれます。生活習慣の悪化で、さまざまな疾患を生じ、各疾患は相互に関連しています。
かつては「成人病」と呼ばれていましたが、加齢よりも生活習慣の要因が大きく、若い人でも発症することから、約40年ぶりに「生活習慣病」と名称が改められました。
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