東京都は2日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万2413人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の金曜日より6010人減り、12日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。直近1週間の平均新規感染者は1万4193人で、前週から35%減りました。
2日の新規感染者を年代別にみると、最多は30歳代の2237人。以下、20歳代が2188人、40歳代が2147人と続きました。10歳未満は1446人、65歳以上は1308人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが8041人、未接種は2340人でした。
病床使用率は46・9%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は29・8%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日と同じで34人でした
一方、都は、感染が確認された30歳代から50歳代、それに70歳代から100歳以上の男女合わせて30人が死亡したことを発表しました。
また、確認された感染者のうち、他県内の陽性者登録センターなどを通じて申請があったのは260人で、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは506人でした。
東京都の累計の感染者数は295万2483人となり、累計の死者数は5381人になりました。
2022年9月2日(金)
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