東京都は30日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに4558人確認したと発表しました。
前週の同じ曜日から3001人減り、3日連続で1週間前を下回りました。30日までの1週間の感染状況をみると、感染者数は1日当たり5296・6人で、前週(6780・3人)の78・1%でした。
基礎疾患がある10歳未満の男児1人を含む男女計12人の死亡も発表されました。
30日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の867人で、次いで40歳代の807人、30歳代の768人と続きました。65歳以上は352人でした。
病床使用率は28・9%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から1人減って14人でした。
厚生労働省の発表とは別に東京都は毎日、新型コロナの感染者についてのデータを公表しています。
都は8月に感染を確認したと発表した人のうち、再検査で陰性が確認された人や、他県内の陽性者登録センターを通じて申請のあった人など1497人を感染者から削除しました。
また、全数把握の見直しで9月26日から感染者の集計方法が変わったことに伴い、発生届が遅れて提出されて未集計分となっていた156人をこれまでのデータに追加しました。
この結果、都は、累計の感染者数をこれまでの発表より1341人少なく修正しました。
2022年9月30日(金)
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