東京都は24日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の4855人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の土曜日より3163人減り、2日連続で1週間前を下回りました。直近1週間平均の新規感染者は約6323人で、前週(8333人)の75・9%でした。
新規感染者を年代別にみると、40歳代が891人と最も多く、30歳代が878人、20歳代が840人と続きました。65歳以上の高齢者は384人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが3062人、未接種は879人でした。
病床使用率は25・0%、また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は、18・3%でした。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は前日から1人減り、15人でした。
一方、都は、感染が確認された70歳代から100歳以上の男女合わせて9人が死亡したことを発表しました。
また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは139人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は313万7491人となり、累計の死者数は5777人になりました。
2022年9月24日(土)
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