大阪府岸和田市は7日、市内の医療機関で、保管期限が最大で133日切れた新型コロナウイルスワクチンを145人に誤って接種したと発表しました。健康被害の報告はないといいます。
市健康推進課によると、誤接種したのはいずれもアメリカのファイザー社製のワクチンで、冷蔵時の保管期限が切れていました。保管期限などを記載するシートへの記入が漏れていたことが原因といいます。ワクチン接種を記録するシステムで、市が別のデータ入力の誤りに気付き、確認作業をした際に見付かりました。
市は市内の医療機関にワクチンを適切に管理するよう、注意喚起した。
2022年10月8日(土)
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