東京都は20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3489人確認したと発表しました。前週の同じ曜日(13日)より849人減り、2日連続で1週間前を下回りました。30歳代から80歳代の男女6人の死亡も発表されました。
20日までの1週間の感染状況をみると、感染者数は1日当たり3277・4人で前週(2838・1人)の115・5%となりました。
20日の新規感染者を年代別にみると、最多は40歳代の676人、次いで30歳代の596人、20歳代の584人、50歳代の485人と続きました。65歳以上は330人でした。
病床使用率は20・3%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日より2人減って9人でした。
東京都内で新型コロナウイルスの新規感染者数の7日間平均が11週間ぶりに増加し、専門家はインフルエンザとの同時流行に備え、基本的な感染防止対策の徹底とそれぞれのワクチンの早期接種が必要だとしています。
都は20日、都内の新型コロナの感染状況と医療提供体制について、専門家による分析結果を公表しました。
それによりますと、新規感染者数の7日間平均は、19日時点で3396・7人で前週に比べて669人増え、11週間ぶりに増加しました。
また、減少傾向が続いていた入院患者数は19日時点で1100人で、1週間前と比べて9人増えました。
専門家は「ほぼ横ばい」だと分析し、感染状況と医療提供体制の4段階ある警戒レベルは、いずれも上から3番目を維持しました。
2022年10月20日(木)
0 件のコメント:
コメントを投稿