8日、北海道では新たに9136人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、14人の死亡が発表されました。道内の一日の新規感染者数が9000人を超えるのは初めてで、今年8月19日の8632人を504人上回り、これまでで最も多くなりました。前週の火曜日に比べると1498人多く、4日連続で前週の同じ曜日を上回りました。
8日、道内で発表された新規感染者数は、道立保健所管内が4880人、札幌市が3185人、旭川市が718人、小樽市が263人、函館市が90人の合わせて9136人となっています。
道立保健所管内の内訳については、石狩地方が624人、胆振(いぶり)地方が568人、オホーツク地方が546人、十勝地方が523人、空知地方が409人、釧路地方が338人、上川地方が217人、渡島地方が208人、後志地方が193人、根室地方が111人、日高地方が87人、桧山地方が80人、宗谷地方が61人、留萌地方が45人、それに道の陽性者登録センターが870人となっています。
一方、これまでに感染が確認されていた人のうち、道が70歳代の男女2人と80歳代の女性1人、100歳以上の男性1人、年代・性別非公表の1人、札幌市が40歳代の女性1人と70歳代の女性1人、80歳代の男女3人、90歳代の女性2人、旭川市が90歳以上の女性1人、函館市が年代・性別非公表の1人の死亡を発表し、8日に発表された道内の死者は合わせて14人となりました。
これで道内の感染者は、札幌市の延べ38万8958人を含む延べ88万8875人となり、亡くなった人は2814人となりました。
病床使用率は39・8%(920床)で、このうち札幌市は45・6%(339床)、札幌市以外の全道は37・1%(581床)。
新規感染者数の増加について、道コロナ対策本部指揮室は、気温が下がり、室内を換気する機会が減っていることや、人の動きが活発になっていることが主な要因として考えられるとしています。その上で、「増加のピークは見通せず、これまでの傾向を考えると、感染者数は引き続き、高い水準で推移する可能性もある」としています。
2022年11月8日(火)
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