厚生労働省は30日、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を11月6~13日に全国の8260人に実施した結果、全国で26・5%が保有していたと発表しました。今年2~3月に東京、大阪、宮城、愛知、福岡の5都府県で実施した調査結果の1・49~5・65%から夏の第7波を経て大幅に増加しました。
都道府県別では、高い順に沖縄県46・6%、大阪府40・7%、鹿児島35・2%、熊本県32・9%でした。東京都は31・8%でした。また、低かったのは長野県9・0%、徳島県13・1%、愛媛県14・4%、新潟県15・0%、岐阜県15・5%の順でした。
年代別では、低い年代ほど抗体保有率は高く、16~19歳が38・0%、20歳代35・7%、30歳代33・6%、40歳代26・8%、50歳代21・3%、60歳代16・5%でした。
「男女・年代」別では、16~19歳男性が40・7%で最も高く、次いで20歳代女性の37・3%でした。最も低いのは60歳代男性で16・1%、60歳代女性も17・8%と低くなりました。
都道府県別の抗体保有率は、北海道22・4%、青森県21・4%、岩手県16・5%、宮城県20・3%、秋田県18・7%、山形県19・5%、福島県20・8%、茨城県23・5%、栃木県25・5%、群馬県20・4%、埼玉県28・6%、千葉県26・7%、東京都31・8%、神奈川県31・6%、新潟県15・0%、富山県19・9%、石川県22・2%、福井県24・4%、山梨県26・7%、長野県9・0%、岐阜県15・5%、静岡県24・44%、愛知県27・5%、三重県21・6%、滋賀県25・8%、京都府34・9%、大阪府40・7%、兵庫県30・0%、奈良県30・0%、和歌山県25・0%、鳥取県21・2%、島根県18・5%、岡山県28・6%、広島県17・1%、山口県23・3%、徳島県13・1%、香川県30・9%、愛媛県14・4%、高知県30・8%、福岡県29・2%、佐賀県28・3%、長崎県31・9%、熊本県32・9%、大分県24・9%、宮崎県31・3%、鹿児島県35・2%、沖縄県46・6%。
2022年12月1日(木)
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