厚生労働省は4日、東京都内で新たに1万554人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の水曜日より9689人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは8日連続です。
正月三が日で検査数が少ないため単純比較はできないものの、4日までの週平均の感染者は1万1570・1人で、前週(1万7288・6人)の66・9%でした。
4日の新規感染者を年代別にみると、20歳代の2570人が最多で、次いで30歳代2137人、40歳代1911人など。65歳以上の高齢者は605人。ほかに、医師の陽性判定を受けていない感染者も少なくないとみられます。
入院しているのは4271人で、このうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日より2人増えて49人でした。
重症者用の病床使用率は0・5ポイント下がって34・2%、全体の病床使用率は0・5ポイント下がって56・5%となっています。
また、60歳代から100歳以上と年代不明の男女25人の死亡が確認されました。
2023年1月4日(水)
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