松野博一官房長官は11日の記者会見で、新型コロナウイルスのオミクロン型の新たな派生型「XBB・1・5」が1月10日時点で、国内で4件確認されていると明らかにしました。 この派生型がアメリカで拡大しているのを踏まえ、「感染力がより高くなっている可能性が指摘されているが、現時点において感染性や重症度に関する疫学的・臨床的な知見はないと承知している。引き続きXBB・1・5系統を含む変異型の発生動向を監視していく」と強調しました。
アメリカからの入国者に対する水際対策強化の是非を巡っては、「国内外の感染状況や主要国の水際対策の状況などを踏まえ、適切に判断する」と述べました。
現在の第8波ではオミクロン型の派生型「BA・5」が主流ですが、「BQ・1・1」や「XBB」への置き換わりが懸念されています。
2023年1月11日(水)
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