中国は15日から、新型コロナウイルス感染対策として実施している入国制限を緩和し、観光客を含む外国人渡航者の受け入れを再開します。
駐アメリカ中国大使館は13日、公式サイト上の声明で、15日から外国人への全種類のビザ(査証)発給を再開すると発表しました。
中国は2020年3月28日、新型コロナ感染拡大を受けてほとんどの外国人の入国を停止しましたが、これ以前に発給されたビザも、期限が切れていなければ使用できます。
駐アメリカ中国大使館によると、さらに海南島や上海に寄港するクルーズ船を対象としたビザ免除の措置を再開します。
外国人が香港、マカオから広東省に入るケースや、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国から桂林、広西チワン族自治区を訪れる団体へのビザ免除の措置も再開されます。
渡航者には依然として、出発前48時間以内に新型コロナの検査を受け、税関の健康申告書に結果を記入することが義務付けられます。
日本人が中国に15日以内の短期滞在をする場合のビザ免除の措置は、引き続き停止となります。
2023年3月14日(火)
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