厚生労働省は26日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で1万3233人確認されたと発表しました。前週の水曜日より約1100人増えました。
また、国内で感染して亡くなった人は福岡県で5人、北海道で4人、大阪府で3人、長野県で3人、埼玉県で2人、奈良県で2人、愛知県で2人、福島県で2人、高知県で2人、三重県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、兵庫県で1人、千葉県で1人、山形県で1人、岩手県で1人、島根県で1人、東京都で1人、石川県で1人、青森県で1人の合わせて36人、累計で7万4443人となっています。
都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で1745人。次いで北海道の1021人、大阪府の971人、神奈川県の809人、埼玉県の708人、愛知県の577人、千葉県の576人、兵庫県の525人、広島県の464人、福岡県の384人、新潟県の371人、長野県の341人、京都府の337人と続きました。
新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、26日時点で58人となっています。重症者の数は、25日と比べて1人減りました。
一方、北海道は26日、道内で新たに1021人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた1人が死亡したと発表しました。日別の新規感染者数が1000人を超えるのは2日連続。前週の水曜日より293人多く、11日連続で前週の同じ曜日を上回りました。
発表者別の感染者数は道立保健所管内が608人、札幌市が254人、函館市が106人、小樽市が27人、旭川市が26人。死亡したのは80歳代で、死者は計4593人となりました。
新たなクラスター(感染者集団)は3件。十勝管内の高齢者施設で6人、後志(しりべし)管内の医療機関で7人、オホーツク管内の高齢者施設で9人が、それぞれ感染しました。
また道は、20日の発表で感染者を実際より1人少なく発表していたとして訂正しました。道立保健所分の新規感染者について集計漏れがあったといいます。これにより道内の感染者数は延べ135万4756人となりました。
2023年4月26日(水)
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