厚生労働省は11日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で9940人確認されたと発表しました。前週の火曜日より約500人増えました。
また、国内で感染して亡くなった人は、大阪府で4人、兵庫県で3人、北海道で2人、埼玉県で2人、岐阜県で2人、東京都で2人、宮城県で1人、岡山県で1人、島根県で1人、沖縄県で1人、神奈川県で1人、群馬県で1人、長野県で1人の合わせて22人、累計で7万4132人となっています。
都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で1490人。次いで大阪府の788人、神奈川県の725人、北海道の663人、愛知県の541人、埼玉県の509人、千葉県の470人、福岡県の321人、新潟県の284人、兵庫県の227人、岐阜県の221人と続きました。
新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、11日時点で62人となっています。重症者の数は、10日と比べて4人増えました。
一方、北海道は11日、道内で新たに663人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた2人が死亡したと発表しました。日別の新規感染者数は先週の火曜日と同じでした。
発表者別の感染者数は道立保健所管内が315人、札幌市が228人、旭川市が64人、函館市が43人、小樽市が13人。死亡したのは40歳代と年代非公表の各1人。道内の感染者数は延べ134万5760人、死者は累計4573人となりました。
新たなクラスター(感染者集団)は5件。このうち2件は医療機関で、胆振管内で16人、函館市の共愛会病院で11人の感染が確認されました。残る3件は福祉施設で、空知管内の障害者施設で25人、旭川市の住宅型有料老人ホームで6人、サービス付き高齢者向け住宅で5人が感染しました。
2023年4月11日(火)
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