青森県は26日、青森市の80歳代の女性がダニの一種であるツツガムシに刺されて感染する「ツツガムシ病」で死亡したと発表しました。ツツガムシ病に感染し亡くなったのは、青森市に住む80歳代の女性です。
県によりますと、女性は6月上旬に発熱や発疹といった症状が出たため、8日に医療機関を受診し、ツツガムシ病と診断されました。 女性は入院して治療を受けていましたが、13日に亡くなったということです。
青森県内で2023年、ツツガムシ病の感染が確認されたのは5人いて、亡くなったのは初めてです。死者が出るのは2年連続となりました。
県内では5~6月にツツガムシ病の感染者が多く、県は草地では肌の露出を避けたり、山林に入った後はすぐに入浴したりするなどの対策を呼び掛けています。また、刺された場合は早期に適切な治療を受けなければ重篤化することから、速やかに医療機関を受診するよう呼び掛けています。
2023年6月26日(月)
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