東京消防庁によりますと、29日都内では、午後3時までに9歳から94歳までの男女合わせて32人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。
このうち13人が中等症で、19人が軽症だということです。
一方、埼玉県は29日、県内で82人が熱中症の疑いで救急搬送されたと明らかにしました。
消防防災課によると、午後5時現在で、13~103歳の男女計82人が搬送され、重症者はいないといいます。27日には、蓮田市の女性(91)が熱中症の疑いで死亡しています。
県は熱中症予防対策として、水分の小まめな補給やエアコンの活用、周囲の気配りなどを呼び掛けています。
環境省と気象庁は、30日も熱中症の危険性が極めて高くなる危険な暑さが予想されるとして、東京都や埼玉県など32都府県に「熱中症警戒アラート」を発表していて、のどが渇く前にこまめに水分補給するなど厳重な警戒を呼び掛けています。
2023年7月29日(土)
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