新型コロナウイルスのオミクロン型の1種で「XBB・1・5」に対応したワクチンが1日、厚生労働省に承認されました。このワクチンは、9月20日から始まる予定の追加接種で使われる予定です。
承認されたのは、ファイザーが開発した、オミクロン型の「XBB・1・5」に対応した成分を含むmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンで、12歳以上用、5歳から11歳用、生後6カ月から4歳用の3種類です。
厚労省によりますと、ファイザーから今年7月に承認申請が行われ、有効性が確認でき安全性にも重大な懸念はないとして、1日、使用が承認されたということです。
一方、同じく承認申請が行われていたモデルナのワクチンは、引き続き審査が行われることになりました。
1日に承認されたワクチンは、9月20日から生後6カ月以上の人を対象に行われる予定の無料の追加接種で、使われる予定です。
2023年9月1日(金)
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