埼玉県内のインフルエンザの患者数は1医療機関当たり19・69人と前の週よりも増加し、県は流行が継続しているとして、手洗いやうがいの徹底を呼び掛けています。
県によりますと、10月15日までの1週間に、県内260の医療機関から報告されたインフルエンザの患者は5119人で、1医療機関当たり19・69人となりました。
前の週と比べて3・61人増えており、県が9月20日に9月としては異例の「流行注意報」を出して以降、増加傾向が続いています。
埼玉県は、「新型コロナは感染者が減少している一方、インフルエンザの感染は増えている。双方の対策は共通しているので、手洗い、換気などを徹底し、体調が悪い時は外出を控えてほしい。インフルエンザの予防接種も始まっているので早めに打ってほしい」と話しています。
2023年10月18日(水)
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