鹿児島県は2日、ホットパレット(東京都江東区)が運営する飲食チェーン「ペッパーランチ」のイオンタウン姶良(あいら)店で食中毒があったと断定し、4日まで2日間の営業停止処分としたと発表しました。
県によると、10月14日に同店でハンバーグを食べた宮崎県在住の6歳男児から腸管出血性大腸菌O157が検出されました。男児は17日におう吐や下痢の症状を訴え、現在も入院しています。
断定した理由として、(1)男児から検出されたO157の遺伝子型が、山口県、大分市の2店舗で症状を訴えた客計5人と一致(2)共通食が「ペッパーランチ」で提供されたもの-などとしています。店は、31日から営業を自粛しています。
県内では、鹿児島市の「ペッパーランチ」のオプシアミスミ鹿児島店の客2人にも体調不良者が出ています。市保健所は、O157の感染については「調査中」としています。
ホットパレットは1日、山口県、大分市の各1店舗の客計6人からO157が検出されたと公表。いずれの店舗も、管轄する保健所から営業停止の行政処分を受けました。
鹿児島県内では、鹿児島市の「ペッパーランチ」のオプシアミスミ鹿児島店の客2人にも体調不良者が出ています。市保健所は、O157の感染については「調査中」としています。
2023年11月3日(金)
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