新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は7日、県内364カ所の定点医療機関で報告された感染者数を公表しました。11月27日~12月3日の1週間で、1医療機関当たりの平均患者数は1・60人で前週比0・24人増え、3週連続で増加しました。
報告された患者数は全県で583人。定点医療機関当たりでは、横浜市が1・34人、川崎市が2・10人、相模原市が1・51人、政令市以外の県域が1・69人でした。
新型コロナの感染者数は、感染症法上の位置付けが5類に移行したのに伴い、今年5月8日から一部の医療機関が1週間分を報告する定点把握に変わっています。
12月6日時点の入院者数は319人(前週比31人増)で、うち重症者はゼロ(前週比1人減)でした。
また、同期間の季節性インフルエンザは定点医療機関当たりの平均患者数が17・09人で、前週比で1・25人減少しました。
報告された患者数は全県で6219人。定点医療機関当たりでは、横浜市が16・53人、川崎市が17・34人、相模原市が18・03人、政令市以外の県域が17・31人でした。
2023年12月9日(土)
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