東京都内の感染症について、都は、今月4日までの1週間の1医療機関当たりの感染者数などを公表しました。
新型コロナは11・38人で、前の週の1・01倍と横ばいとなりました。
一方、入院患者数は今月5日の時点で1820人と、前の週より221人増えました。
専門家は、「免疫逃避性が高いとされる変異型JN・1が主流になった」と分析しています。
また、インフルエンザは20・29人で、前の週の18・53人からおよそ9%増加しました。
増加は4週連続で、およそ75%が14歳以下の子供です。依然として、注意報レベルの10人を超えています。
このほか溶連菌感染症の一種A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は4・18人で、前の週の1・02倍と横ばいとなりました。
都は引き続き、こまめな手洗いや、場面に応じたマスクの着用など感染対策を呼び掛けています。
2024年2月8日(木)
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