2024/04/07

🟧世界最高齢男性はイギリスの111歳 ギネス社が認定

 存命中の世界最高齢の男性として、イギリスに住む111歳のジョン・アルフレッド・ティニスウッドさんがギネス記録に認定されました。

 ギネス・ワールド・レコーズが5日に発表しました。3月下旬から4月初旬にかけて、114歳で世界最高齢の男性だったベネズエラのフアン・ビセンテ・ペレス・モラさんや、112歳で日本最高齢の男性だった薗部儀三郎さん=千葉県館山市=が相次いで亡くなっていました。

 新たに認定を受けたティニスウッドさんは、ギネスとのインタビューで「人は長生きしたり短命だったりするが、自分ではどうしようもない」と話しました。

 ティニスウッドさんは、たばこを吸わず、酒もめったに飲みません。毎週金曜日には白身魚とポテトを揚げたイギリス料理「フィッシュ・アンド・チップス」を食べる習慣だというものの、長生きの理由は「単なる運」と語っています。

 何事も適度がいいと話し、「飲みすぎ、食べすぎ、歩きすぎなど、なんでもやりすぎればいずれ体を悪くする」と指摘しました。

 ティニスウッドさんは豪華客船タイタニック号の沈没と同じ1912年の8月26日にイングランド北西部リバプールで生まれ、2回の世界大戦とスペイン風邪、新型コロナという2回のパンデミックを生き抜きました。ギネスによると、第2次世界大戦で従軍を経験した男性としても世界最高齢。

 イングランドのサッカーチーム、リバプールは昔からのファンで、19回のリーグ優勝と8回のFAカップ優勝をすべて見届けてきました。

 現在はリバプール近郊の海辺の町、サウスポートの介護施設で暮らしています。施設の責任者によると、新聞を読んだり、ラジオを聴いたりするのが好きだといいます。施設スタッフによると、「とてもおしゃべり」な人柄。

 存命中の世界最高齢の女性には、スペインに住む117歳のマリア・ブラニャス・モレラさんが認定されています。

 2024年4月7日(日)

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