厚生労働省は7日、全国に約5000カ所ある定点医療機関に4月22~28日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計1万5786人で、1定点当たり3・22人(速報値)だったと発表しました。前週(3・64人)の約0・88倍で、12週連続で減少しました。
都道府県別の最多は沖縄県の8・34人で、秋田県6・42人、岩手県6・16人と続きます。東京都2・39人、愛知県3・25人、大阪府2・65人、福岡県2・38人でした。40都道府県で減少しました。
28日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は1301人で、前週(1490人)から189人減少。集中治療室(ICU)に入院した患者は63人で、前週(49人)から14人増えました。
一方、厚生労働省は7日、全国に約5000カ所ある定点医療機関から4月22~28日の1週間に報告された季節性インフルエンザの感染者が、1医療機関当たり1・07人だったと発表しました。同1・85人だった前週(4月15~21日)からさらに下がり、6週連続で減少。2週連続で、「1人」台となりました。
1医療機関当たりの患者数が1人を下回ると、インフルエンザの流行期が終わったと判断されます。
2024年5月7日(火)
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