東京都は、都内に住む20歳代の男性がはしか(麻疹)に感染したと発表しました。また、千葉県柏市は、市内に住む20歳代の男性がはしかに感染したと発表しました。
都によりますと、都内に住む20歳代の男性は、3月13日に発熱の症状が出たため、都内の保健所が検査し、14日、はしかと確認されたということです。
都内ではしかの感染が確認されたのは今年に入って3人目で、男性は自宅で療養中だということです。
男性は海外渡航歴がなく、3月8日に千葉県が公表した、はしかに感染した40歳代の男性の接触者として、健康観察中だったということです。
はしかは感染力が極めて強く、都は、感染した人が利用した飲食店や公共交通機関の情報をホームページで公表しています。
都は、発熱や発疹、せきなど感染が疑われる症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡した上で受診し、移動の際は公共交通機関の利用を控えるよう呼び掛けています。
柏市によりますと、市内に住む20歳代の男性は、3月8日に千葉県が公表した40歳代の男性患者の接触者として健康観察中で、3月14日に検査で感染したことが確認されたということです。
千葉県によりますと、県内ではしかの感染が確認されたのは今年に入って2人目です。
2025年3月18日(火)
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