厚生労働省は27日、2021年に全国でがんと診断された患者は98万8900人だったと公表しました。すべての患者を集計する「全国がん登録」のデータを分析。前年から約4万4000人増えました。新型コロナウイルスの流行開始による受診控えの影響が解消傾向にあることが増加の主な要因とみられ、流行前の水準に戻りました。
男性が55万5918人、女性が43万2982人でした。
人口分布を同じと仮定する「年齢調整罹患率」で計算した人口10万人当たりの患者数で多かったのは、秋田県(424人)、島根県(408人)、青森県(408人)で、少なかったのは宮崎県(344人)、長野県(349人)、沖縄県(358人)でした。
2025年3月29日(土)
0 件のコメント:
コメントを投稿