愛知県あま市に住む20歳代の男性がはしか(麻疹)に感染していたことが21日、わかりました。県内での感染確認は今年3例目で、昨年1年間の2例をすでに上回っています。県は男性が利用した鉄道や病院を公表し、注意を呼び掛けています。
愛知県によりますと、はしかへの感染が確認されたのは、あま市に住む20歳代の男性で、2月27日から3月17日までベトナムに滞在していたということです。
帰国前の3月14日に発熱と発疹の症状があり、帰国後の3月18日と21日にあま市民病院を受診しました。検査の結果、はしかに感染していることがわかりました。
現在、症状は快方に向かっているということです。男性は、3月17日の午前8時ごろに中部空港に到着し、午前9時から午前10時ごろにかけて名古屋鉄道の常滑線、名古屋本線、津島線を利用して甚目寺駅まで移動したということです。
愛知県は3月17日にこれらの公共交通機関を利用し、現在、はしかへの感染が疑われる場合は、医療機関に事前に連絡した上で速やかに受診するよう呼び掛けています。
2025年3月23日(日)
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