2025/11/17

🟥従来の健康保険証、12月2日から使えず 来年3月までは暫定措置も

 マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」への移行に伴い、従来の健康保険証は、来月・12月2日から使えなくなる。ただ、窓口での混乱を防ぐため、期限切れの保険証を持参した場合でも、資格情報が確認できれば、来年3月末までは保険診療を受けられるということである。

 政府は健康保険証の新規発行を停止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」を基本とする仕組みへの移行を進めている。

 健康保険組合や「協会けんぽ」などに加入するおよそ7700万人の保険証は来月1日に有効期限が切れ、翌2日から使えなくなる。

 これにより、国民健康保険や後期高齢者医療制度の加入者も含め「マイナ保険証」以外のすべての保険証が使えなくなる。

 厚生労働省は医療機関を受診する際に「マイナ保険証」か、その代わりとなる「資格確認書」を持参するよう呼び掛けている。

 ただ、窓口での混乱を防ぐため、期限切れの保険証を持参した場合でも、資格情報が確認できれば、来年3月末までは保険診療を受けられるということである。

 「マイナ保険証」の10月時点の利用率は37%余りで、厚労省は利用の促進に向け、丁寧に周知していきたいとしている。

 2025年11月17日(月)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟥マールブルグ病で3人死亡 エチオピア南部

 アフリカ東部エチオピアの保健当局は17日、同国南部でエボラ出血熱に似た症状のウイルス感染症「マールブルグ病」が発生し、3人が死亡したと発表した。ほかに感染が疑われる3人が死亡した。感染者数は明らかにしていない。感染者と接触した120人以上を経過観察中。世界保健機関(WHO)と...