2026/01/17

🟥ブタから人の「異種移植」、半数超が「良いこと」 自分が受けるのは8割近くが抵抗感、意識調査結果

 ブタなどの臓器を重い病気の患者に移植する「異種移植」について、半数以上の人が肯定的にとらえているとする調査結果を、国立成育医療研究センターがまとめた。一方で、自分が異種移植を受ける立場になった場合、8割近くが抵抗感を示し、同センターは「日本で実施するには、国民への情報提供と理解の浸透が欠かせない」としている。

 異種移植を巡ってはアメリカで、腎不全の患者に大きさが人と近いブタの腎臓の移植が実施されている。国内でも、明治大発の新興企業による治験が計画されている。

 調査は2024年12月、インターネットでアンケートを行い、20~79歳の3209人から回答を得た。

 異種移植の言葉と内容を知っていると答えたのは17・2%で、言葉のみ知っているのは12・5%、内容のみ知っているのは17・4%だった。

 日本での実施を「良いことだと思う」は63・8%となり、「思わない」の40・6%を上回った。しかし、医師から異種移植を勧められた場合、「抵抗感を持つ」との回答が77・0%に上り、60・9%が「異種移植を受けない」と答えた。動物由来の病原体に感染する不安も88・2%に上った。

 調査を行った同センターの神里彩子・医事法制研究部長は、「国内では社会的な準備が整っているとは言えない。わかりやすい情報提供や環境整備が必要だ」と指摘している。

 2026年1月17日(土)

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