鹿児島県は26日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に、肝属(きもつき)郡の70代女性が感染したと発表した。県内での感染確認は今年初めて。
県感染症対策課によると、女性は悪寒や意識障害の症状があり、12日に入院。16日に陽性を確認した。かまれた跡は確認できず、接触場所も不明という。
SFTSはウイルスを保有するマダニに刺されて感染し、6日〜2週間程度で発症する。致死率は約30%。マダニの活動が活発な春から秋にかけての感染が多い。
県内では2025年に、9件(うち死亡1人)の報告があった。
同課は「山林や草むらに入る時は長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用して予防してほしい。かまれた場合は無理に引き抜かず、医療機関を受診して」と呼び掛けている。
2026年2月27日(金)
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