2022/09/30

🟧東京都の新規コロナ感染者4558人 3日連続で1週間前を下回る

 東京都は30日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに4558人確認したと発表しました。

 前週の同じ曜日から3001人減り、3日連続で1週間前を下回りました。30日までの1週間の感染状況をみると、感染者数は1日当たり5296・6人で、前週(6780・3人)の78・1%でした。

 基礎疾患がある10歳未満の男児1人を含む男女計12人の死亡も発表されました。

 30日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の867人で、次いで40歳代の807人、30歳代の768人と続きました。65歳以上は352人でした。

 病床使用率は28・9%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から1人減って14人でした。

 厚生労働省の発表とは別に東京都は毎日、新型コロナの感染者についてのデータを公表しています。

 都は8月に感染を確認したと発表した人のうち、再検査で陰性が確認された人や、他県内の陽性者登録センターを通じて申請のあった人など1497人を感染者から削除しました。

 また、全数把握の見直しで9月26日から感染者の集計方法が変わったことに伴い、発生届が遅れて提出されて未集計分となっていた156人をこれまでのデータに追加しました。

 この結果、都は、累計の感染者数をこれまでの発表より1341人少なく修正しました。

 2022年9月30日(金)

🟧新型コロナ、全国で4万2173人感染 前週と比べ約3万5000人減

 国内では29日、空港検疫などを含め新たに4万2173人の新型コロナウイルス感染が確認されました。1日当たりの新規感染者は前週の木曜日と比べ約3万5000人減りました。

 都道府県別の新規感染者の内訳は、東京都5032人、大阪府3054人、神奈川県3026人、愛知県2301人、北海道2277人、埼玉県2011人など。死者は東京都で12人、千葉県と福岡県でそれぞれ10人など、全国で計112人の報告がありました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、29日時点で188人となっています。

 9月27日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で6万383件でした。

 一方、大阪府は29日、新たに3054人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。前の週の同じ曜日と比べて2811人減りました。これで大阪府内の感染者の累計は209万3372人となりました。

 また、50歳以上の男女9人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6429人となりました。重症者は28日から1人減って25人です。

 2022年9月29日(木)

2022/09/29

🟧東京都、新型コロナに5032人感染 前週より3818人減

 東京都は29日、新型コロナウイルスの感染者を5032人確認したと発表しました。

 前週の木曜日(22日)より3818人減り、2日連続で1週間前を下回りました。29日までの1週間の感染状況をみると、感染者数は1日当たり5708・1人で、前週(6929・0人)の82・4%でした。

 29日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の958人で、次いで40歳代の848人、30歳代の830人、10歳代の663人など。65歳以上は431人でした。

 病床使用率は21・5%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から1人増えて15人でした。

 一方、感染が確認された60~90歳代の男女12人の死亡も発表されました。

 2022年9月29日(木)

🟧日本の新型コロナ感染者数、10週連続で世界最多

 世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症の集計で、19~25日の週間感染者数が日本は前週比12%減の53万5502人で、10週連続世界最多となりました。36万人のアメリカ、35万人のロシアが続きます。

 週間死者数はアメリカの2484人が最多で、712人のロシアに次いで日本は659人に上っています。

 世界全体の週間感染者数は前週比11%減の300万人で、死者は同18%減の8901人。いずれも全地域で減少しているものの、依然として高い水準が続いています。

 2022年9月29日(木)

🟧全国で新たに4万9979人が新型コロナに感染 前週比1万9000人減

 厚生労働省は28日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに4万9979人確認されたと発表しました。1週間前の水曜日から1万9000人以上減少しました。

 東京都は5327人、大阪府は3595人、神奈川県は3229人、北海道は3088人、愛知県は2955人、埼玉県は2762人でした。

 全国の死者は115人でした。また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、28日時点で204人となっています。

 9月26日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で6万5612件でした。

 一方、大阪府は28日、新たに3595人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。前週の同じ曜日から3932人減少しました。これで大阪府内の感染者の累計は209万318人となりました。

 また、50歳代から90歳以上までの男女8人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は、合わせて6420人となりました。

 重症者は27日から4人減って26人です。

 2022年9月28日(水) 

2022/09/28

🟧東京都で新たに5327人が新型コロナ感染 3日ぶりに1週間前を下回る

 東京都では28日、新たに5327人の新型コロナウイルスへの新規感染が判明しました。

 1週間前の水曜日から1732人減り、3日ぶりに1週間前を下回りました。直近1週間の平均新規感染者は6254人で、前週から10%減りました。

 28日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は40歳代の928人で、次いで30歳代の915人、20歳代の856人、10歳代の744人など。65歳以上は422人でした。

 また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は27日より3人減って、17人でした。

 一方、感染が確認された8人が死亡しました。

 2022年9月28日(水)

🟧ファイザーなど、アメリカで「BA・5」対応ワクチンの5~11歳への接種許可申請 10月にも開始へ

 アメリカの製薬大手ファイザーとドイツの製薬企業ビオンテックは26日、アメリカ食品医薬品局(FDA)に、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の派生型に対応した追加接種用ワクチンについて、5~11歳向け製品の緊急使用許可を申請しました。冬の流行期前のタイミングでの提供を目指しており、早ければ10月にも、子供への接種が始まる見通しです。

 このワクチンは、従来型と「BA・5」などオミクロン型派生型の双方に対応する「2価ワクチン」。アメリカでは12歳以上向けの使用が承認されています。5~11歳向けの用量は10マイクログラム(マイクログラムは100万分の1グラム)で、12歳以上向けの3分の1に相当します。

 アメリカのモデルナも23日、6~11歳と12~17歳向けの2種類の用量で、オミクロン型対応2価ワクチンの緊急使用承認をアメリカ当局に申請したと発表しました。モデルナ製のオミクロン型への対応製品は、アメリカで18歳以上の使用が承認されています。

 アメリカ疾病対策センター(CDC)は今月、10月半ばまでに子供向けのオミクロン型への対応ワクチンの提供を始められるとの見通しを明らかにしていました。ファイザーとモデルナは、6カ月以上の乳幼児向けにもオミクロン型対応ワクチンの開発を進めています。

 CDCの発表によると、アメリカの新規感染者数(7日移動平均)は22日の時点で5万3000人程度となっています。直近の感染者増加ピークは7月で、その後減少傾向となっていました。ただ、アメリカ国内ではマスク着用義務など感染対策が大幅に緩和され、警戒が緩んでいることから、冬に向けて感染者の増加を懸念する声もあります。

 CDCによると、アメリカでこれまでに1回でも追加接種を受けた人は、対象となる5歳以上の人口の35%となっています。提供開始から約3週間の時点でのオミクロン型対応ワクチンの接種者は、接種対象の約2%に当たる440万人でした。

 2022年9月27日(火)

🟧中国、新型コロナ情報「直ちに、一切包み隠さず」共有したと強調

 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症の起源を解明するため中国に改めてデータ共有を求めたのを受け、中国政府は12月31日、新型コロナウイルス感染症に関する情報は「一切包み隠さず」共有したと強調しました。  新型コロナウイルス感染症は2020年12月、中国湖北省武漢市...