厚生労働省は8日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに2万6785人確認されたと発表しました。土曜日に3万人を下回るのは7月2日以来で、約3カ月ぶり。1週間前の土曜日から約8600人減少しました。
また、国内で亡くなった人は83人、累計で4万5404人となっています。
都道府県別で感染者が最も多かったのは、東京都の2605人。次いで大阪府の1850人、北海道の1808人、神奈川県の1690人、愛知県の1307人、埼玉県の1294人、千葉県の1110人でした。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、8日時点で153人となっています。重症者の数は7日と比べて3人増えました。
6日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で4万3607件でした。
一方、厚生労働省は8日、大阪府内で新たに1850人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は211万4377人となりました。
また、9人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6496人となりました。重症者は24人です。
2022年10月8日(土)