2023/01/16

🟪新型コロナ、全国の新規感染者は5万4378人 死者284人、重症者687人

 厚生労働省によりますと、16日に発表した国内の新たな感染者は空港の検疫などを含め5万4378人となっています。前週の月曜日と比べ、4万997人減りました。

 また、国内で感染して亡くなった人は、大阪府で33人、東京都で30人、埼玉県で22人、神奈川県で18人、熊本県で13人、三重県で12人、千葉県で12人、広島県で12人、愛知県で10人、福岡県で10人、京都府で7人、北海道で7人、滋賀県で7人、宮崎県で6人、群馬県で6人、茨城県で6人、奈良県で5人、山梨県で5人、岩手県で5人、愛媛県で5人、香川県で5人、兵庫県で4人、和歌山県で4人、宮城県で4人、富山県で3人、岡山県で3人、石川県で3人、長崎県で3人、青森県で3人、静岡県で3人、鹿児島県で3人、佐賀県で2人、山口県で2人、岐阜県で2人、徳島県で2人、福井県で2人、高知県で2人、栃木県で1人、秋田県で1人、鳥取県で1人の合わせて284人、累計で6万2963人となっています。

 都道府県別の新規感染者が最も多かったのは東京都の4433人で、神奈川県3677人、大阪府3370人、広島県3331人、静岡県3132人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、16日時点で687人となっています。重症者の数は、15日と比べて15人増えました。

 一方、厚生労働省は16日、大阪府内で新たに3370人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は269万6483人となりました。

 また、33人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7581人となっています。重症者は15日より2人多い88人です。

 2023年1月16日(月)

🟪東京都、4433人の新型コロナ感染確認 前週比3766人減

 東京都は16日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4433人確認したと発表しました。1週間前の月曜日より3766人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは5日連続です。

40歳代から90歳代の30人の死亡も発表しました。

 16日までの週平均の感染者は1万333・0人で、前週(1万4941・4人)の69・2%でした。

 16日の新規感染者の年代は20歳代の797人が最多で、40歳代788人、30歳代759人など。65歳以上は292人でした。発表人数以外に、医師の陽性判定を受けていない感染者も少なくないとみられます。

 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日より3人増えて48人でした。

 重症者用の病床使用率は前日から0・6ポイント下がって35・2%、全体の病床使用率は前日から0・3ポイント下がって53・7%となっています。

 2023年1月16日(月)

🟪全国のコロナ死者415人、新規感染者10万8281人

 厚生労働省によりますと、15日に発表した全国の新たな新型コロナウイルス感染者は空港の検疫などを含め10万8281人となっています。

 また、国内で感染して亡くなった人は、大阪府で36人、愛知県で35人、東京都で34人、神奈川県で31人、埼玉県で23人、福岡県で18人、兵庫県で16人、広島県で15人、千葉県で13人、北海道で12人、熊本県で11人、静岡県で10人、宮城県で9人、山梨県で9人、愛媛県で9人、三重県で8人、岐阜県で8人、栃木県で8人、京都府で7人、高知県で7人、奈良県で6人、宮崎県で6人、山口県で6人、岩手県で6人、滋賀県で6人、茨城県で6人、鹿児島県で6人、佐賀県で5人、和歌山県で5人、島根県で5人、徳島県で5人、群馬県で5人、長崎県で5人、鳥取県で5人、香川県で4人、富山県で3人、山形県で3人、青森県で3人、石川県で2人、福井県で2人、岡山県で1人、秋田県で1人の合わせて415人、累計で6万2679人となっています。

 都道府県別の新規感染者数は、東京都が8269人で最多。愛知県6866人、大阪府6578人、福岡県6117人、神奈川県6027人、兵庫県5830人、静岡県5304人、埼玉県4600人、千葉県4569人、広島県4434人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、15日時点で672人となっています。重症者の数は、14日と比べて21人減りました。

 一方、厚生労働省は15日、大阪府内で新たに6578人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は269万3113人となりました。

 また、36人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7548人となっています。重症者は14日より1人少ない86人です。

 2023年1月16日(月)

🟪東京都の新型コロナ新規感染8269人 4日連続で死者30人以上

 東京都は15日、新型コロナウイルス感染者を新たに8269人確認したと発表しました。1週間前の日曜日より6855人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは4日連続です。

 50歳代から90歳代の30人の死亡も発表しました。発表される死者数は4日連続で30人以上となりました。

 15日までの週平均の感染者は1万871・0人で、前週(1万4846・9人)の73・2%でした。

 新規感染者の年代は20歳代の1448人が最多で、40歳代1266人、30歳代1258人など。65歳以上は1104人でした。発表人数以外に、医師の陽性判定を受けていない感染者も少なくないとみられます。

 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日より2人多い45人でした。

 重症者用の病床使用率は前日より0・8ポイント上がって35・8%、全体の病床使用率は前日より0・8ポイント下がって54・0%となっています。

 2023年1月16日(月)

2023/01/15

🟪病床使用率、34都府県で50%超え コロナ国内初確認から15日で3年

 新型コロナウイルス感染者の確保病床使用率が34都府県で医療逼迫の目安となる5割を超えていることが、内閣官房が公表した13日時点のデータで明らかになりました。新型コロナ感染者が国内で初めて確認されてから15日で3年。現在も流行「第8波」の真っただ中で、医療機関に重い負担がかかっています。

 病床使用率が最も高いのは神奈川県の83%で、次いで滋賀県81%、福岡県79%、鹿児島県77%など。重症者向けの病床使用率は和歌山県が50%に上り、東京都、京都府、大阪府、奈良県、熊本県、鹿児島県でも4割を超えています。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は宮崎県、佐賀県、広島県、鳥取県、三重県と西日本が上位を占めており、年末年始を挟んで地方で感染の広がりがみられます。

 死者の増加も止まらず、これまでの集計では、1日当たりの死者は14日の503人が過去最多となっています。この冬の感染者数は、1日当たりでは流行「第7波」ピークの約26万人には達していないものの、死者数は過去最多の更新が続いています。

 厚生労働省によると、感染者のうち80歳代以上の占める割合が第7波より高くなっており、高齢者のリスクが高い状況にあります。厚労省は、高齢者へのワクチン接種呼び掛けや高齢者施設での検査実施などを進めます。

 2023年1月15日(日)

2023/01/14

🟪中国、コロナ関連死5万9938人と発表 昨年12月8日~1月12日

 中国の衛生当局は14日の記者会見で、2022年12月8日から2023年1月12日にかけて、新型コロナウイルスに関連する医療機関での死者数が5万9938人だったと発表しました。2022年12月に感染者が急増して以降、中国政府が累計死者数を発表するのは初めてとみられます。従来は1日当たり数人程度の死者数を公表していました。

 衛生当局はこれまで感染しても基礎疾患などが原因で死亡した場合は新型コロナウイルスによる死者として数えていないとしていましたが、14日の記者会見では、感染した人が基礎疾患との合併症で死亡した場合は新型コロナウイルス関連による死者と判定していると説明しました。

 5万9938人は、全国の医療機関で死去した新型コロナ関連の死者。死因別では、コロナに起因する呼吸不全が5503人、基礎疾患とコロナの併発による死亡が5万4435人でした。

 世界保健機関(WHO)はこれまで中国の感染情報を巡り、正確性に疑問を呈していました。衛生当局による今回の情報公開は、こうした批判を意識した可能性があります。

 もっとも中国のSNS(交流サイト)「微博(ウェイボ)」ではユーザーから「(正確でないため)この数字は発表する必要がない」「1つの省の死者数ではないのか」との投稿がありました。約6万人という死者数の正確性に疑問を投げ掛けた形です。

 2023年1月14日(土)

🟪コロナ新規感染者の4割余、オミクロン型「XBB・1・5」に感染 アメリカ疾病対策センターが推計

 アメリカで急速に広がっているオミクロン型の新たな派生型「XBB・1・5」について、アメリカ疾病対策センター(CDC)は、新たに新型コロナに感染した人の4割余りが、このウイルスに感染しているとする最新の推計を発表しました。

 アメリカのCDCは、1月14日までの1週間に、国内で新型コロナに新たに感染した人のうち43%がオミクロン型の「XBB・1・5」に感染しているとする推計を発表しました。

 前の週と比べると10ポイントほどの増加で、これまで感染の多くを占めていた「BQ・1・1」などを超えて最も高い割合となり、アメリカで急速な拡大が続いています。

 中でも東部のニューヨーク州を含む地域では、新規感染者の82・7%に達し、高い割合を占めています。

 アメリカでは、1月10日の時点で新型コロナに感染して新たに入院する患者の数が、1日平均約5800人と、前の週と比べ約1割減少しています。

 一方、死者の数は1月11日の時点で1日平均約560人と、前の週と比べ170人ほど増加しています。

 世界保健機関(WHO)は「XBB・1・5」について、免疫から逃れる性質はこれまでの変異型で最も強い部類に入るとみられるとした一方、重症化しやすいかについては、まだ十分なデータはないとしています。

 2023年1月14日(土)

🟪「健康寿命」ほぼ横ばいで推移、厚労省発表 男性72・57歳、女性75・45歳

 厚生労働省は24日、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2022年は男性72・57歳、女性75・45歳だったと公表しました。前回調査の2019年(男性72・68歳、女性75・38歳)から、ほぼ横ばいで推移しました。  健康寿命は3年...