2023/01/23

🟪東京都のコロナ新規感染者は5110人 前週比3159人減

 東京都は22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5110人確認したと発表しました。1週間前の日曜日より3159人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは5日連続です。また、70歳代から100歳以上の男女31人の死亡が確認されました。

 22日までの週平均の感染者は7254・1人で、前週(1万871・0人)の66・7%。

 新規感染者5110人を年代別にみると、最多は40歳代の825人、次いで30歳代が777人、20歳代が672人と続きました。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は689人でした。

 入院しているのは3551人で、このうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は37人で、前日から4人減りました。

 重症者用の病床使用率は前日から1ポイント下がって28・2%、全体の病床使用率は前日から1ポイント下がって47・3%になっています。

 2023年1月23日(月)

2023/01/22

🟪全国で新たに6万4450人、新型コロナに感染 死者は326人

 厚生労働省は22日、新型コロナウイルスの新たな感染者が全国で6万4450人確認されたと発表しました。前週の日曜日より約4万4000人減りました。前週の同じ曜日を下回るのは5日連続。

 また、国内で感染して亡くなった人は、大阪府で33人、東京都で33人、千葉県で20人、静岡県で20人、神奈川県で16人、埼玉県で15人、愛知県で15人、福岡県で13人、兵庫県で12人、北海道で11人、栃木県で11人、京都府で10人、長崎県で9人、大分県で8人、茨城県で8人、広島県で7人、岐阜県で6人、岩手県で6人、三重県で5人、佐賀県で5人、岡山県で5人、熊本県で5人、和歌山県で4人、宮城県で4人、愛媛県で4人、滋賀県で4人、石川県で4人、秋田県で4人、鹿児島県で4人、奈良県で3人、宮崎県で3人、山口県で3人、徳島県で3人、群馬県で3人、青森県で3人、山梨県で2人、島根県で2人、福井県で2人、鳥取県で1人の合わせて326人、累計で6万5369人となっています。

 都道府県別で新規感染者が最も多かったのは東京都の5110人で、大阪府の4244人、愛知県の4203人、兵庫県の3704人、神奈川県の3549人、千葉県の3175人、福岡県の3044人、埼玉県の2977人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、22日時点で671人となっています。重症者の数は、21日と比べて12人減りました。

 一方、厚生労働省は22日、大阪府内で新たに4244人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は、273万5958人となりました。

 また、33人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7754人となっています。重症者は、21日から7人減って83人です。

 2023年1月22日(日)

🟪中国、新型コロナウイルスに11億2000万人が感染 疫学の専門家が見解

 中国で新型コロナウイルスの感染データが発表されない状況が続く中、現地の感染症の専門家は「人口のおよそ80%がすでに感染した」という見解を明らかにしました。具体的な根拠は示されていませんが、昨年末時点で約14億1000万人の人口のうち11億2000万人が感染した可能性があります。

 これは、国の感染症対策を担う中国疾病予防コントロールセンターで首席専門家を務める呉尊友(ご・そんゆう)氏が21日、中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」で明らかにしました。

 この中で、呉氏は22日の春節(旧正月)前後の連休で大勢の人が移動し局地的に感染者が増えるかもしれないとしたものの、「今後2、3カ月の間に全国的に大規模なリバウンドや感染の第2波が起きる可能性は低い」という見方を示しました。

 呉氏は今年、国政助言機関、全国政治協商会議(政協)の委員にも選出された中国を代表する疫学の専門家でもあります。

 一方、中国疾病予防コントロールセンターは21日、春節(旧正月)連休を控えた13日から19日に、医療機関で新型コロナウイルス感染症に関連した死者が1万2658人に上ったと発表しました。同センターの先の報告では、昨年12月8日から今年1月12日までに本土の医療機関で5万9938人がコロナ関連で死亡していました。

 2023年1月22日(日)

🟪オミクロン型「XBB・1・5」 がコロナ感染者の半分を占める アメリカで置き換わり進行

 感染力が強いとされる新型コロナウイルスのオミクロン型の派生型「XBB・1・5」が、アメリカの新規感染者全体の約半数を占めていることがわかりました。

 アメリカ疾病対策センター(CDC)が20日に公開した最新の推計によりますと、アメリカでは15日以降、新型コロナの新規感染者のうち49・1%「XBB・1・5」が占めるということです。前の週の37・2%と比べて、約12ポイント増えています。

 12月初旬は2%程度で、急速に「XBB・1・5」に置き換わっていることを示しています。

 世界保健機関(WHO)によりますと、「XBB・1・5」は免疫を回避する力があり、ほかの派生型より感染力が強い可能性があるということです。

 一方、オミクロン型と比べて重症化の度合いに変化があったという見方は今のところ出ていません。

 アメリカでは、1月17日の時点で新型コロナに感染して新たに入院する患者の数が、1日平均約4800人と、前の週と比べ2割近く減少しています。

 一方、死者の数は1月18日の時点で1日平均約570人と、前の週に続き、500人を上回っています。

 2023年1月22日(日)

2023/01/20

🟪新型コロナ、全国で新たに8万2614人感染 前週比6万1829人減

 厚生労働省は20日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で8万2614人確認されたと発表しました。先週の金曜日と比べ6万1829人減りました。金曜日に全国で10万人を下回るのは、昨年11月18日以来約2カ月ぶりです。

 また、国内で感染して亡くなった人は、福岡県で35人、東京都で32人、大阪府で29人、兵庫県で26人、千葉県で26人、神奈川県で25人、埼玉県で24人、静岡県で17人、愛知県で15人、宮崎県で11人、広島県で10人、熊本県で10人、京都府で9人、滋賀県で9人、長崎県で9人、三重県で8人、岡山県で8人、北海道で7人、大分県で7人、奈良県で7人、愛媛県で7人、栃木県で7人、鹿児島県で7人、山口県で6人、新潟県で6人、福島県で6人、群馬県で6人、山梨県で5人、岐阜県で5人、岩手県で5人、徳島県で5人、茨城県で5人、香川県で5人、宮城県で4人、秋田県で4人、鳥取県で4人、和歌山県で3人、島根県で3人、石川県で3人、佐賀県で2人、高知県で2人、山形県で1人の合わせて425人、累計で6万4645人となっています。

 都道府県別で新規感染者が最も多かったのは東京都の6603人。続いて大阪府の5826人、愛知県の5647人、神奈川県の4396人、兵庫県の3925人、福岡県の3906人、千葉県の3821人、埼玉県の3777人、静岡県の3615人でした。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、20日時点で673人となっています。重症者の数は、19日と比べて8人減りました。

 一方、厚生労働省は20日、大阪府内で新たに5826人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は272万6230人となりました。

 また、29人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7693人となっています。重症者は19日より1人少ない90人です。

 2023年1月20日(金)

🟪新型コロナ、東京都で6603人感染確認 前週比4638人減

 厚生労働省は20日、東京都内で新たに6603人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の金曜日より4638人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは3日連続です。40歳代~90歳代の計32人の死亡も発表しました。

 20日までの週平均の感染者は8294・0人で、前週(1万3122・1人)の63・2%でした。

 20日発表の新規感染者の年代は30歳代の1094人が最多で、40歳代1091人、20歳代1018人など。65歳以上は823人でした。発表人数以外に、医師の陽性判定を受けていない感染者も少なくないとみられます。

 病床使用率は48・4%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日から6人減って43人でした。

 2023年1月20日(金)

🟪季節性インフルエンザ、全47都道府県で流行入り 患者数は昨年同時期の670倍超

 厚生労働省は20日、15日までの1週間に全国約5000の定点医療機関に報告された季節性インフルエンザの患者数が、全47都道府県で流行入りの目安となる1人を超えたと発表しました。全国での報告数は計3万6388人で、1医療機関当たり7・37人。報告数が54人だった昨年同時期の670倍超の流行規模となりました。

 地域別でみると、新たに山形県が1・50人となり、すべての都道府県でインフルエンザの流行入りの目安を超えました。最も多いのは沖縄県の33・23人で、福岡県16・96人、宮崎県16・63人が続きました。8府県で10人を超え、特に九州地方での報告が多くなっています。

 学校が再開した影響で学級閉鎖なども急増。入院者数も増加しており、14歳以下と80歳以上が目立ちます。

 新型コロナウイルスの流行で感染症対策が進んだことなどからインフルエンザは下火となっていたものの、昨年末に2019年11月以来となる全国での流行入りをした後、患者数が急速に増加しています。

 2023年1月20日(金)

🟪精神障害労災、初の1000件超え 6年連続で過去最多 目立つカスタマーハラスメント

 厚生労働省は6月25日、仕事によるストレスが原因で精神障害を発症し、2024年度に労災認定を受けたのは1055件(前年度比172件増)だったと発表しました。6年連続で過去最多となり、初めて1000件を超えました。このうち自殺や自殺未遂に至ったのは88件(同9件増)。原因別では...