厚生労働省は9日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で7079人確認されたと発表しました。前週の日曜日より約780人増えました。
また、国内で感染して亡くなった人は、大阪府で3人、栃木県で3人、福井県で2人、静岡県で2人、兵庫県で1人、北海道で1人、東京都で1人、滋賀県で1人、群馬県で1人の合わせて15人、累計で7万4096人となっています。
都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で956人。次いで神奈川県の489人、大阪府の426人、千葉県の388人、埼玉県の379人、広島県の340人、愛知県の338人、北海道の324人、兵庫県283人、福岡県の269人と続きました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、9日時点で56人となっています。重症者の数は、8日と比べて6人増えました。
一方、北海道は9日、道内で新たに324人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた1人が死亡したと発表しました。日別の新規感染者数は先週の日曜より19人多く、10日連続で前週の同じ曜日を上回りました。
発表者別の感染者数は、道立保健所管内が138人、札幌市が116人、函館市が42人、旭川市が19人、小樽市が9人。死亡したのは年代非公表の1人。道内の感染者数は延べ134万4946人、死者は累計4569人となりました。
新たなクラスター(感染者集団)は確認されませんでした。
2023年4月9日(日)