厚生労働省は23日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で8694人確認されたと発表しました。前週の日曜日より約1700人増えました。
また、国内で感染して亡くなった人は、大阪府で3人、東京都で3人、和歌山県で2人、埼玉県で2人、石川県で2人、兵庫県で1人、北海道で1人、奈良県で1人、山形県で1人、熊本県で1人、神奈川県で1人、群馬県で1人、青森県で1人の合わせて20人、累計で7万4376人となっています。
都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で1138人。次いで大阪府の641人、神奈川県の613人、北海道の507人、埼玉県の440人、千葉県の409人、愛知県の379人、広島県の356人、兵庫県の309人と続きました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、23日時点で59人となっています。重症者の数は、22日と比べて3人増えました。
一方、北海道は23日、道内で新たに507人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた1人が死亡したと発表しました。日別の感染者数は前週の日曜より171人多く、8日連続で前週の同じ曜日を上回りました。
発表者別の感染者数は道立保健所管内が269人、札幌市が117人、函館市が79人、旭川市が33人、小樽市が9人。死亡したのは100歳代の1人。
北海道内の感染者数は延べ135万2324人、死者は計4586人となりました。
2023年4月23日(日)