2022/12/02

🟧全国で10万9928人が新型コロナウイルスに感染 8日ぶりに前週下回る

 新型コロナウイルスの国内感染者は2日、新たに10万9928人が確認されました。前週の同じ曜日(25日)より6954人減り、8日ぶりに前週を下回りました。

 また、国内で感染して亡くなった人は、北海道で29人、東京都で21人、宮城県で12人、神奈川県で12人、大阪府で9人、千葉県で8人、広島県で8人、群馬県で8人、京都府で6人、愛知県で6人、奈良県で5人、岡山県で5人、新潟県で5人、滋賀県で5人、茨城県で5人、静岡県で5人、埼玉県で4人、岩手県で4人、兵庫県で3人、徳島県で3人、熊本県で3人、青森県で3人、香川県で3人、大分県で2人、山梨県で2人、栃木県で2人、高知県で2人、鳥取県で2人、山口県で1人、岐阜県で1人、福井県で1人、福岡県で1人、秋田県で1人の合わせて187人、累計で5万13人となっています。

 都道府県別の新規感染者数が最多だったのは、東京都の1万1244人で、北海道の7290人、神奈川県の7163人、愛知県の6955人、埼玉県の6608人、大阪府の5409人、千葉県の5331人、宮城県の3552人と続きました。

 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、2日時点で349人となっています。重症者の数は、1日と比べて10人増えました。

 一方、厚生労働省は2日、大阪府内で新たに5409人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は230万68人となりました。

 また、9人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6764人となっています。重症者は28人と、1日より3人少なくなっています。

 2022年12月2日(金)

🟧東京都、1万1244人の新型コロナ感染確認 8日ぶりに1週間前を下回る

 東京都は2日、新型コロナウイルス感染者を新たに1万1244人確認したと発表しました。1週間前の金曜日より1694人減り、8日ぶりに1週間前を下回りました。都によると、陽性者登録センターで一部の登録作業が間に合わなかったことも影響しているといいます。

 2日までの週平均感染者数は1日当たり1万1762・4人で、前週(9434・0人)の124・7%でした。

 新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の2122人で、次いで30歳代1868人、40歳代1862人など。重症化しやすいとされる65歳以上は1212人だった。

 病床使用率は前日から1・1ポイント上がって42・7%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は前日と変わらず20人となりました。

 一方、感染が確認された30歳代~100歳以上の13人が死亡しました。

 2022年12月2日(金)

🟧新型コロナ感染者、日本が4週連続で世界最多 前週比18%増の69万8772人

 世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症の集計によると、11月21~27日の週間感染者数が日本は前週比18%増の69万8772人で、4週連続で世界最多となりました。次いで多いのは37万人の韓国、29万人のアメリカ。

 一方、週間死者数はアメリカが前週比16%増の2611人で最多。日本は前週比42%増の1000人で2番目に多く、前週比113%増で535人のブラジルが続きました。

 世界全体では、週間感染者数は前週比2%増、死者数は5%減で推移しています。地域別では、南北アメリカ大陸が感染者19%増、死者12%増で、各地で大規模な国政選挙が実施された影響なのか、足元で被害が最も拡大しています。

 2022年12月2日(金)

🟧新型コロナ、全国で新たに11万8201人感染 前週比5万8000人増

 厚生労働省は1日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに11万8201人確認されたと発表しました。前の日が祝日だった前週木曜日(11月24日)から約5万8000人増加しました。休日明けは感染者数が減る傾向があります。2週前の木曜日(11月17日)と比較すると約2万5000人増加しました。

 また、国内で亡くなった人は、北海道で37人、東京都で14人、愛知県で10人、神奈川県で9人、埼玉県で8人、大阪府で8人、長野県で7人、千葉県で6人、茨城県で6人、兵庫県で5人、宮城県で5人、栃木県で5人、奈良県で4人、山梨県で4人、広島県で4人、滋賀県で4人、群馬県で4人、青森県で4人、京都府で3人、和歌山県で3人、岩手県で3人、静岡県で3人、高知県で3人、佐賀県で2人、大分県で2人、山口県で2人、徳島県で2人、愛媛県で2人、熊本県で2人、福岡県で2人、香川県で2人、三重県で1人、宮崎県で1人、山形県で1人、岐阜県で1人、岡山県で1人、福井県で1人、秋田県で1人の合わせて182人、累計で4万9826人となっています。


 都道府県別の新規感染者数が最多だったのは、東京都の1万2332人でした。次に多かったのは神奈川県の7879人で、北海道の7612人、愛知県の7358人、大阪府5806人、千葉県5640人と続きました。


 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、1日時点で339人となっています。重症者の数は、11月30日と比べて3人減りました。


 一方、厚生労働省は12月1日、大阪府内で新たに5806人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は229万4659人となりました。


 また、8人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6755人となっています。重症者は31人と、11月30日より1人少なくなっています。


 2022年12月2日(金)

2022/12/01

🟧東京都で1万2332人が新型コロナ感染 7日連続で前週より増加

 厚生労働省は12月1日、都内で新たに1万2332人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の木曜日より6693人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは7日連続です。感染が確認された14人の死亡も発表しました。

 1日までの週平均感染者数は1日当たり1万2004・4人で、前週(8770・3人)の136・9%でした。

 新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の2272人で、次いで40歳代2127人、30歳代2085人など。重症化しやすいとされる65歳以上は1238人でした。

 入院しているのは3197人で、このうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日から1人増えて20人となりました。

 重症者用の病床使用率は前日から3・3ポイント下がって15・7%、全体の病床使用率は1・3ポイント上がって41・6%でした。

 一方、東京都は12月1日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を都庁で開きました。感染の再拡大で入院患者数が3000人台まで上昇しており、医療提供体制の警戒度を上から2番目のレベルに1つ引き上げました。

 感染が急速に拡大すれば医療の逼迫(ひっぱく)に直面しかねず、小池百合子知事は「病床確保レベルの引き上げなど先手先手で取り組んでいるが、さらなる対策でより万全な体制を確保してもらいたい」と指示しました。

 11月22日時点で2698人だった入院患者数は30日には3066人に増加。80歳代が最多の約35%、70歳代が約21%で続くなど、高齢者が過半を占める状況が続いています。

 直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は11月30日時点で約1万1047人となり、12週間ぶりに1万人を超えました。現状の増加ペースが続いた場合、4週間後の12月28日には新規感染者が2万1418人発生するとの予測も示されました。

 専門家は、「早期にワクチン接種を進め、東京全体の免疫力を高めていくことが重要だ」と指摘しました。

 2022年12月1日(木)

🟧中国、コロナ感染対策大幅緩和の動き 北京市の感染者は初の5000人超

 中国で「ゼロコロナ」政策に対する大規模な抗議活動が共産党や習近平国家主席への批判にも発展する中、地方政府の中には厳しい感染対策を大幅に緩和する動きも出ていて、中国政府として国民の不満がこれ以上広がらないよう対応に乗り出した形です。

 「ゼロコロナ」政策に対する大規模な抗議活動は首都・北京市や上海市、南部の広東省・広州市など各地に広がり、ところによっては共産党や習国家主席への批判にも発展しました。

 また、感染対策で封鎖された地区の中には解除を求める住民と警察との衝突に発展したところも出るなど、国民の不満が高まっていました。

 こうした中、衝突が断続的に起きていた広州市では、感染者が確認された周辺の広い地域を対象としていた封鎖の範囲について、感染者が確認された建物に限るなどとした感染対策の大幅な緩和を、11月30日に地元政府が発表しました。

 これを受けて、封鎖が1カ月以上続いていた地区では食料の買い出しに向かう住民や出身地に帰る出稼ぎ労働者の姿が見られました。

 中には「ここから一刻も早く離れたい」とか、「自由に食事もできず、本当に苦しかった」といった声も聞かれました。

 北京市は11月30日から、長期間外出しない老人や自宅で働く人に対し、全市民に求めてきた数日ごとのPCR検査を「必要なし」と通知しました。内陸部の重慶市では。感染者が出た場合の「高リスク地域」の範囲を現場判断で拡大しないよう指示。同様の緩和の動きが少なくとも11都市で確認されています。

 ただ、感染は広がる可能性があり、全国的な緩和につながるかは見通せません。11月30日に中国で確認された新型コロナウイルスの感染者は約3万5000人となり、このうち首都・北京市では、初めて5000人を超えるなど3日連続で過去最多を更新しています。

 2022年12月1日(木)

🟧新型コロナ抗体保有率、全国で26・5% 夏の第7波を経て大幅に増加

 厚生労働省は30日、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を11月6~13日に全国の8260人に実施した結果、全国で26・5%が保有していたと発表しました。今年2~3月に東京、大阪、宮城、愛知、福岡の5都府県で実施した調査結果の1・49~5・65%から夏の第7波を経て大幅に増加しました。

 都道府県別では、高い順に沖縄県46・6%、大阪府40・7%、鹿児島35・2%、熊本県32・9%でした。東京都は31・8%でした。また、低かったのは長野県9・0%、徳島県13・1%、愛媛県14・4%、新潟県15・0%、岐阜県15・5%の順でした。

 年代別では、低い年代ほど抗体保有率は高く、16~19歳が38・0%、20歳代35・7%、30歳代33・6%、40歳代26・8%、50歳代21・3%、60歳代16・5%でした。

 「男女・年代」別では、16~19歳男性が40・7%で最も高く、次いで20歳代女性の37・3%でした。最も低いのは60歳代男性で16・1%、60歳代女性も17・8%と低くなりました。

 都道府県別の抗体保有率は、北海道22・4%、青森県21・4%、岩手県16・5%、宮城県20・3%、秋田県18・7%、山形県19・5%、福島県20・8%、茨城県23・5%、栃木県25・5%、群馬県20・4%、埼玉県28・6%、千葉県26・7%、東京都31・8%、神奈川県31・6%、新潟県15・0%、富山県19・9%、石川県22・2%、福井県24・4%、山梨県26・7%、長野県9・0%、岐阜県15・5%、静岡県24・44%、愛知県27・5%、三重県21・6%、滋賀県25・8%、京都府34・9%、大阪府40・7%、兵庫県30・0%、奈良県30・0%、和歌山県25・0%、鳥取県21・2%、島根県18・5%、岡山県28・6%、広島県17・1%、山口県23・3%、徳島県13・1%、香川県30・9%、愛媛県14・4%、高知県30・8%、福岡県29・2%、佐賀県28・3%、長崎県31・9%、熊本県32・9%、大分県24・9%、宮崎県31・3%、鹿児島県35・2%、沖縄県46・6%。

 2022年12月1日(木)

🟧アメリカの病院でブタ腎臓移植の男性死亡 手術から2カ月、退院して療養中 

 アメリカで、脳死状態の患者以外では世界で初めて、遺伝子操作を行ったブタの腎臓の移植を受けた60歳代の患者が死亡しました。移植を行った病院は、患者の死亡について移植が原因ではないとみています。  これはアメリカ・ボストンにあるマサチューセッツ総合病院が11日、発表しました。  ...