2022/07/12

■中国初の国産新型コロナ治療薬、販売開始へ 1人分の値段は20万円以下

 中国の大手製薬会社は7日、新型コロナウイルスの治療薬の販売を始めたと発表しました。中国産の治療薬の販売は初めてだということです。

 中国の製薬大手「騰盛博薬」傘下の子会社「騰盛華創」は7日、新型コロナウイルスの治療に効果があるとする薬の販売を始めたと発表しました。安巴韋モノクローナル抗体注射液「BRII-196」と羅米司韋モノクローナル抗体注射液「BRII-198」の2種類の薬剤を注射で投与するタイプで、中国で販売される初の国産治療薬だということです。


 中国メディアによりますと、この治療薬の1人分の値段は1万元(約20万円)以下で提供される見通しだということで、海外の同様の治療薬の1500~2000米ドル(約20~27万円)よりもやや安価だということです。


 また、この治療薬はすでに深セン市第三人民病院での治験に使われ、国民医療保険の適用範囲にあるということです。


 中国政府はわずかな感染拡大も徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を維持していますが、経済への影響を懸念する声も出ています。


 こうした中、専門家からはゼロコロナの緩和に向けては治療薬やワクチンのさらなる開発が必要だとの声も出ており、中国政府としても開発を後押しする構えです。


 2022年7月12日(火)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟥肺がん診療ガイドラインに薬剤費一覧掲載 費用の高額化「医師が認識を」

 日本肺癌学会が公表した2025年版の診療ガイドラインに、付録として治療薬の薬価一覧が掲載された。最新の知見に基づいて推奨する治療法などをまとめるガイドラインに、薬剤費の情報が盛り込まれるのは異例。肺がん治療では、年間3000万円を超える新しいタイプの薬も登場するなど、薬剤費が...