初めて3万人を超えた21日より、さらに3000人余り増え、2日連続で過去最多となりました。1週間前の金曜日と比べると約1・8倍で1万5936人増え、感染の急激な拡大が続いています。22日までの7日間平均は前の週の165・0%で、初めて2万人を超えて、2万1099・6人となり、こちらも過去最多となりました。
22日に確認された3万4995人を年代別にみると、20歳代が7235人と最も多く、30歳代が6128人、40歳代が5897人と続きました。65歳以上の高齢者は2736人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが2万1369人、未接種は6058人でした。
病床使用率は44・7%。都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は16・0%でした。
また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っているとする都基準の重症の患者は、21日と同じ15人でした。
一方、都は、20歳代と60歳代から90歳代の男女合わせて7人が死亡したことを発表しました。
東京都の累計の感染者数は188万738人となり、累計の死者数は4614人になりました。
東京都内で新型コロナウイルスの感染確認が急増する中、小池百合子知事は記者会見で、行動制限の必要性を問われたのに対し、「感染状況などをモニタリングし、必要な対策を先手先手で行っていきたい」と述べ、状況を注視する考えを示しました。
2022年7月22日(金)
0 件のコメント:
コメントを投稿