東京都は17日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万7790人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の日曜日(10日)の1・88倍で、8308人増えました。都内で感染確認が1万人を超えるのは6日連続で、感染の急激な拡大が続いています。17日までの7日間平均は1万5292・9人で、前の週の202・3%でした。
新規感染者を年代別にみると、20歳代が3456人と最も多く、30歳代が2849人、40歳代が2679人と続きました。65歳以上の高齢者は全体の8・8%に当たる1569人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万1120人、未接種は3480人でした。
病床使用率は37・5%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断するとしている重症者用病床使用率は9・8%でした。
人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っているとする都基準の重症の患者は、16日より1人減り13人でした。
一方、都は感染が確認された80歳代の男性1人が死亡したことを発表しました。
東京都の累計の感染者数は176万9750人となり、累計の死者数は4597人になりました。
2022年7月17日(日)
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