新型コロナウイルスの感染拡大で、全国の自宅療養者は前週比約1・3倍の143万8105人となり、3週連続で過去最多を更新しました。厚生労働省が3日時点の状況をまとめ、5日に公表しました。入院や宿泊療養などを含む全体の療養者数は約183万人。現時点では軽症者が多く、療養者の約8割を自宅療養者が占めています。
厚労省によると、入院している人は約3万人、療養先を調整中の人が約32万人となっています。
都道府県別で自宅療養者数をみると、東京都が19万2689人、大阪府が15万3865人、神奈川県が10万1936人と続きました
自宅療養者は7月27日時点で109万8671人に達し、「第6波」でピークだった2月16日の57万7765人の倍近くになっていました。
病床使用率についても公表し、3日時点で27都府県が病床逼迫(ひっぱく)の目安となる50%以上でした。神奈川県の88%が最も高く、沖縄県76%、和歌山県75%、福岡県74%と続きました。
2022年8月5日(金)
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