2022/10/28

🟧人命が失われるのを防ぐために行動を WHOが気候変動の影響分析し警鐘

 気温が異常に高くなって死亡する人が増加するなど気候変動が人々の生活に及ぼしたと見られる影響を分析した報告書を、世界保健機関(WHO)などの研究チームが公表し「これ以上、人命が失われるのを防ぐためにも今すぐ行動を起こすことが必要だ」と警鐘を鳴らしています。

 この報告書は、WHOなどの研究チームがイギリスの医学雑誌「ランセット」に25日、公表しました。

 それによりますと、近年の急激な気温上昇の影響で2021年までの5年間に暑さに関連して死亡した人は、2004年までの5年間と比べ68%増加したと分析しています。

 さらに気温の上昇は、病気に感染するリスクも高めています。

 このうち蚊が媒介する「デング熱」に感染する可能性は、2021年までの10年間では1960年までの10年間と比べ12%高くなり、新型コロナと重なったことで、南アメリカやアジア、アフリカの多くの地域で、医療システムがひっ迫したとしています。

 また、気候変動の影響でオーストラリアやブラジルなど各国で洪水が相次ぎ、2020年から2021年にかけて、数千人が死亡しました。

 報告書は、今も化石燃料への依存や再生可能エネルギーの導入の遅れがみられるとして、「これ以上、人命が失われるのを防ぐためにも今すぐ行動を起こすことが必要だ」と警鐘を鳴らしています。

 2022年10月28日(金)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟥ブタから人の「異種移植」、半数超が「良いこと」 自分が受けるのは8割近くが抵抗感、意識調査結果

 ブタなどの臓器を重い病気の患者に移植する「異種移植」について、半数以上の人が肯定的にとらえているとする調査結果を、国立成育医療研究センターがまとめた。一方で、自分が異種移植を受ける立場になった場合、8割近くが抵抗感を示し、同センターは「日本で実施するには、国民への情報提供と理...