東京都は4日、新型コロナウイルスの感染者を3090人確認したと発表しました。前週の同じ曜日より430人少なく、前週の同じ曜日より少ないのは13日ぶりです。
これについて東京都の担当者は、「3日が祝日のため休みだった医療機関もあり、検査の報告が遅れて計上されることも考えられる。感染者数は増加傾向にあり、ワクチン接種など感染対策をお願いしたい」としています。
また、30歳代と70歳代の計2人の死亡も発表されました。
4日までの1週間の感染状況は、1日当たりの感染者数が4638・4人で前週(3468・7人)の133・7%。
4日発表の新規感染者は、年代別では20歳代の617人が最多で、次いで40歳代の573人、30歳代の554人、10歳代の448人など。重症化しやすいとされる65歳以上は139人でした。
入院患者は1779人で、そのうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は前日より1人少ない18人でした。
重症者用の病床使用率は3日から1・2ポイント上がって10・5%、全体の病床使用率は1・8ポイント上がって31・8%でした。
累計は感染者329万930人、死者6020人となりました。
2022年11月4日(金)
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