2022/11/30

🟧救急搬送困難4263件、うちコロナ疑い1234件

 総務省消防庁は29日、救急車の到着後も搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が、21~27日の1週間に全国の主な52消防で計4263件あったと発表しました。前週(14~20日)より18%増え、4週連続で増加しました。

 うち、発熱など新型コロナウイルス感染が疑われるのは1234件で33%の大幅増となりました。全国的に感染拡大が続いている影響とみられます。コロナ疑いの搬送困難事案が1週間当たり1000件を超えたのは、9月5~11日の週以来となります。

 総数を地域別でみると、最も多い東京消防庁が2112件で18%増。次いで大阪市消防局337件(25%増)、横浜市消防局269件(30%増)、札幌市消防局245件(26%増)などとなっています。

 医療機関に受け入れ可能かどうか4回以上照会し、救急隊の到着から搬送開始まで30分以上かかった件数を集計しました。

 2022年11月30日(水)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟧1人暮らしの高齢者6万8000人死亡 自宅で年間、警察庁推計

 警察庁は、自宅で亡くなる1人暮らしの高齢者が今年は推計でおよそ6万8000人に上る可能性があることを明らかにしました。  1人暮らしの高齢者が増加する中、政府は、みとられることなく病気などで死亡する「孤独死」や「孤立死」も増えることが懸念されるとしています。  13日の衆議院...